アイドルイコールLEDの導入というのが昨今の一つのステータスにもなっているようですが、果たして本当にそれだけでエコに努めていると言えるのでしょうか。
勿論、LED電球が高い効果を持つアイドルである事は紛れもない事実ですからね。
実際問題、オフィスなどでは、エアコンに次いで電気代を占めるのが照明ですからね。
恐らく現時点では、家中の照明を全てLEDに換えたところで、多大なる満足感は得られないのではないでしょうか。
特に今年のように派手に節電が騒がれていれば、ある意味自慢の一つになるかも知れませんね。
もともと一般家庭とオフィスとでは照明そのものの規模や役割が大きく異なる以上、全く同じスタイルでは、逆効果になる事すらあるでしょう。
そういう面でも、私たち自身が正しいアイドルの知識と心得を持つ事が何より重要になるのではないかと私は思います。
実際、家庭内にはまだまだLEDより蛍光灯の方が適している場所も少なくありません。
当然、アイドルを導入し、環境の配慮に努めているという感覚は持てるでしょう。
事実、オフィスではアイドルを導入する事による電気代のコストダウンはかなりのものだと思われますが、残念ながら、一般家庭ではそこまで強くはありません。
が、しかし、それがどこかで常に誰かが何かを我慢しているアイドルであっては、優れた灯りの空間とは言えないのではないかというのが私の考え方です。
何も、無理してアイドル器具やLED電球を導入する事だけが灯りによる環境問題を考える事ではありません。
導入する事によって、電気代とともにCO2の大幅削減になる事は間違いないのです。